必勝です。
先日行われた大磯クリテリウムのレースレポートになります。
良かったら是非最後までご覧ください。
使用機材

基本的にVENGE PROそのままですがクランクがDURAになっているのと、ホイールがレースのためにSBC湘南藤沢店の中島店長にお借りしたROVAL CLX50の特別仕様に変更してあります、スポークテンションが通常より少し上がっているのと、ベアリングが打ち換えてあるらしいです。
機材に鈍感な自分でもはっきりと違いを感じることができたので、かなり良いものだと思います。
あとはSBCのビッグプーリーを使用しています。
ホイール以外は特に特別なパーツもなくつまらないバイクです(笑)
会場入り~アップ
朝一の部からチームメイトが出走していたので、その応援をお昼くらいまで行い、1時くらいからなのでレースの2時間前くらいから着替えや、昼食の準備を開始。
基本的にレースの1時間半前に会場に着くくらいで準備をしているのでかなり余裕をもって準備。
そんなこんなでのんびりしていると気が付くとレースぎりぎりの時間になっている。ここでもしっかりとADHDを発揮(笑)
そんな感じでばたばただったので、こんげんさんたちと、20分くらい足を回して、アップは終了。
なるようになる作戦
今日は人数も少ないし単騎参戦だから、特に作戦は考えずにレースへ向かった。
名付けて、「なるようになる作戦」とはいってもやはり高岡選手、石井選手、武井選手、古谷選手あたりの動きには気を付けつつ、という感じ。
自分的にはスプリントに持ち込めばしっかり勝負できるので、特に自分から動く必要はなく、基本的に受け身の姿勢で挑むレースになると思っていた。
レーススタート

今回は出走18人と少ないレースなので最後尾からスタート。
身内が多いのでリラックスしながらスタートを待つ。
コースの紹介はもう必要ないかもしれないが、一周一キロを30週回るシンプルななクリテリウム
そしてリアルスタート!ローリングを利用して先頭へ。
一番前からスタートした方が最初のコーナーで位置取りで気を使わなくて楽だし、何より目立ててかっこいいという安直な理由で大磯は先頭スタートが多い。

今日は人数少ないから位置取りとかは関係なく目立ちたいというだけの理由で先頭からスタート、コーナーで少し空いたのでそのまま踏んでみると、5人くらいの逃げが形成される。
18人のレースで5人逃げが決まるなんてかなり、決定的な場面(しかも最有力選手の高岡選手は後ろのパック)なんだから、全開でペースを上げていきたいのになかなか、思うようにきれいにローテーションが回らず、ペースが上がらない。
なぜかというと、トレインの真ん中でローテを飛ばすという謎行為をしている選手がいたせいで、きれいにローテが回っていなった。
この状況で回らない意味が分からないし、足がないなら、一番後ろでローテ飛ばせばいいし、謎は深まるばかりだった、、、
そんなの関係なく引き切って逃げを決めきる力をつけなきゃいけないってことですね。
レース中盤~決まらない逃げ~
いろいろな選手が交互にアタックしていく。
なかでも、高岡選手と、河村選手が何度もアタックを嫌なところで繰り返していた印象。
しかしこの人数だとすぐにチェックに入ら れてしまうので、なかなか決まらない。
ということで完全にスプリントとゴール前のアタック合戦に備えて、後ろで休むことに。

ゴール
何回か動きはあったものの結局決定的な逃げにはならず、残り5周へ
このあたりからスプリントにしたくない選手たちの動きで激しい展開になる。
しかし自分はしっかり足を休めていた分余裕をもってアタックに反応することができた。
そんなアタック合戦で少し集団が疲弊し、ラスト一周に入るタイミングで河村選手がアタック!
この動きに武井選手も反応するが集団はみんな六本木に任せてしまう形でだれもペースを上げない。
そのまま最終周回へ

ラスト一周に入ったタイミングから六本木の遠藤選手が集団をけん引し始め、まだ何とか射程圏内だが、思うようにペースが上がらず、一瞬差が開く。この時はやばいと思い、自分で前を追いかけようか迷うが、後ろの選手を連れて行ってしまうことになるので、じっと我慢。

すると高岡選手の指示で遠藤選手がもう一度踏みなおし、差が縮まっていく。
まだ足にも余裕があり、コーナー手前ではとらえられる距離に入れているつもりだったので、前との差が開き過ぎないうちに最終コーナーを開けてからすぐもがき始める。


武井選手とのスプリントを制し勝利!
昨年は2位ばかりでなかなか勝てなかったので、優勝はとてもうれしかった!
反省点
途中まではしっかりと危険な逃げは自分でつぶしたり、良く動けていたと思う。
問題は最後。河村選手のアタックにすぐに反応すべきだった。
今回はたまたま思い通りの展開になったから勝てたものの、すべて他人任せにしてしまった。
もし、六本木の牽引がなかったら、もし武井選手がコーナー明けですぐもがき始めていたら?今回のような少人数での最後のアタックには1秒も迷うことなく反応すべきだった。
まとめ
まずは優勝できてうれしいですが、高岡さんをはじめとする他の選手と比べるとまだまだ力不足な場面が多いので、もっと基礎的な能力を上げていきたいと思いました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
必勝
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