ZIPP303S 10万円で買えるコスパ最強カーボンホイール

インプレッション

ZIPP 303S DISC チューブレス こんげんインプレッション

時は西暦2011年、こんげんは高校卒業後に地元チームである湘南ベルマーレサイクルロードチームに加入する。

湘南ベルマーレの機材サプライヤーはバイクがGIANT、コンポーネントはSRAM、そしてホイールがZIPPであった。

当時の機材

恐らく当時の国内では最もと言っていいほどに機材は良かったと思う。

そこから約3年間ZIPPのホイールの使い続ける訳だが、当時のZIPPは割と評判がよかったし自分もかなり好感触だったので気に入って使っていた。
現代の自転車乗りにはあまり知られていないが、ひと昔のZIPPは非常に軽量で尚且つ剛性とのバランスも悪くなく特に色んなリムハイトが出ていた為コースによってかなり細かくチョイスできたのである。

この後転びそうになりました

ロードレースでは202、303、404、808と4種類のモデルから選ぶことができ、数字が大きくなるにつれリムハイトが上がる。
現在では808は使用出来なくなってしまったものの真っ直ぐの平坦コースであれば非常に武器になるホイールであった。

値段はとしては当時からすると普通〜ちょい高めの設定で大体35〜40万円ほどで購入したできた覚えが…

しかし、現代のZIPPはディスク化が推し進められZIPP特有の「軽さ」というメリットはあまり目立たなくなり、どちらかというと重いな…という印象を持つ方が多いだろう。
現ラインナップで最軽量なDISCモデルはZIPP 303 Firecrest Tubeless(40mmハイト)の公表値1,352g(前後ペア)である。

他のモデルに関しては大体1400gオーバーと決戦ホイールにしては少々重くなってしまう。

しかし、コスパを考えた時にふと気になるホイールが目に入った。
それがZIPP 303 S Tubelessだ!

価格は¥155,980(税込)と驚異のアンダー16万、重量は1,530g(前後ペア)とその辺の決戦ホイールと
さほど変わらない。
このデータから見ると恐らく同価格帯では最もコスパに優れるホイールなのではないかと思っていたところ、日ごろお世話になっているK-BASSから入手することに成功し使用することに!

303Sを使用する前はSHIMANO Dura-Ace 9100系 C40Tubelarを使用しており軽さ(1,355g)は圧倒的にDuraホイールに軍配が上がる。
コストも¥333,586(税込)と2倍以上になる為データを比較しただけであれば圧倒的にDuraホイールの方が一見良さそうに見えるが果たして?

インプレッション

ホイールデータ

ZIPP 303S DISC Tubeless
重量:1,530g(前後ペア)
リムハイト:45mm
価格:¥155,980(税込)
タイヤ:PIRELLI P ZERO RACE TLR 28C

まず、乗り出して最初に感じたのは重量の割に非常に漕ぎ出しは軽くとても28Cを履いているような感覚は全く感じさせなかった。
これはタイヤの性能もあると思うが、ファーストコンタクトはとても好印象。

現在のセッティング

平坦

平坦路での感触は重量が1500g台ということもありスピードが乗ってからの伸びも非常に良く巡航性能は45mmというミディアムディープらしい走りを見せてくれる。
平坦では全く言うことがないくらいの次元の完成度の高さであることは間違いない。

細かいアップダウンに関しては漕ぎ出しの軽さとホイールの伸びの良さを最大現に活かす走りでこちらもリズム良く走れると感じた。
但し、ダウンヒルの勢いそのままに入って行くようなスピードとテクニックがあればいいが、それがまだ備わっていない方は慣れが少し必要かもしれない。

ダウンヒル

ダウンヒル性能に関してはチューブレスの28Cタイヤとの相性がピッタリで空気圧も4.0〜4.5bar(体重による)程下げても問題ないくらいに精度が高いため非常に安心して下りはこなせた。
自分は少し高めの4.8bar程でセッティングしてダウンヒルを攻めたが、もはや不安感は皆無で乗り心地も最高に良く、ハブの回転もかなりいいので文句の付け所がないほど。
45mmハイトとちょうどいいリムハイトなので変に横風、巻き込み風等の影響を受けてアンダーステアになることもないのもとても好印象であった。

ヒルクライム

ヒルクライムの性能はやはり重量があるため勾配がキツかったり3km以上の登り続けるヒルクライムは少し厳しいかもしれない。
まあそもそも自分の体重が重いだけなのか?知らんけど。
パワーで押して行く選手であればさほど問題はないだろうが、ピュアクライマーにはあまり向かない印象は非常に強かった。
小気味よくリズムでこなすようなヒルクライマーにはやはり1400g以下のホイールが必要だろう。
しかし、コスパを考えたら十二分な性能は発揮してくれるであろう。

スプリント

スプリント性能は平坦性能と似ている部分もあってとても気持ちよく掛かる。
漕ぎ出しの掛かりの軽さ+伸びの良さが相まってトルク型、回転型どちらのタイプ、スプリンターにも受けはいいと思う。
ひと昔のZIPPと違い横剛性の弱さは消えているため不安定さは皆無となっている印象を受けた。

食べログ的な総合評価

と、まあこんな感じでレイアウト別にインプレをしてみたが、食べログ的な感じでMAX星5つで評価を考えた時に4.5っていうところではないかな?
とにかくコスパが良すぎるのと重量からは考えられない性能を発揮してくれるホイールであることは間違いない。

コスパ・価格

似ているホイールをあげるならRoval CL50に非常に感覚が近かった
しかし、Roval CL50は¥209,000(税込)と値段を考えると圧倒的にZIPP 303Sに軍配が上がる。

ZIPP 303Sの詳細はこちら

カーボンホイールを検討中の方はこちらでもおすすめのホイールを詳しくまとめていますので是非ご覧ください!

新ホイール購入

今回を機にZippのホイール気に入ってしまったので、ZIPP 303 Firecrest Tubelessも購入しました。

そちらもテストを行い次第インプレ上げたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは、バイチャ。

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