【インプレ】ロード乗りがスペシャライズドのEバイク VADOに1日乗って分かったこと

インプレッション

先日糸島でSPECIALIZEDのE-bike VADO SL4.0をレンタルしてサイクリングしてきました。

3時間のレンタルで、33km 獲得標高約600mという結構ハードなコースを走り、ガッツリEbikeの楽しさと、VADOの素晴らしさを体感してきたのでその感想?インプレ的なものをご紹介していこうと思います。

ちなみに私自身、普段はロードバイクに乗ってレースに出たりして競技メインで自転車に乗っている者です。

そんな私でもめちゃくちゃ楽しめたので、普段サイクリングをメインで楽しんでいる人や、移動手段として自転車を使っている人にとっては間違いなく、革命的な新しいジャンルの乗り物になります!

是非最後まで読んでいただけたら嬉しいです!

▼ライド動画はこちら▼

VADOがあれば誰でも楽しくサイクリングできます

結論:E-bikeはめちゃく楽しい

純粋にめちゃくちゃ楽しめました。

今回は糸島でサイクリングしましたが、全国のいろいろなところをE-bikeで走ってみたいと思いました。

今回走ったコースがこちらです。

イトリトさんでE-bikeをレンタルして海沿いの観光地を堪能させていただきました。

3時間レンタルのコースで4400円を利用ましたが、1番人気は2時間で3300円のコースらしいです。

E-bikeと一緒にコースを案内してくれるスマホもレンタルしてくれるので、土地勘がない私たちも非常に楽しめました。

ほかにもたくさんのコースがありましたが、適度に観光地を回りながら、カフェなども寄っても3時間で余裕を持って回れたので個人的には3時間コースがおすすめです!

どこでもドアならぬどこでも

E-bike観光の良さは本当に小回りがきくことです。

そして楽だけどしっかりとフィットネス感も味わえるので、走り切った達成感もあります。

自分自身『E-bike乗るくらいなら、バイク乗ればいい』と思っていましたが、全くそんなことはありませんでした。

自分の力で走りながら、道中でも気になった景色や、お店など本当に自由自在に動くことができます。

江ノ島・鎌倉や京都など多くの数多くの観光スポットがあり、徒歩では意外と遠いけど、いちいちバスや電車に乗るのはめんどくさい、運動経験はない人でも20kmくらいの移動なら簡単にできてしまうと思います。

E-bikeの購入やレンタルを考えている人はまず一度乗ってみてください。

必ずその快適さ、楽しさに満足しE -bikeの虜になってしまうと思います。

VADO・E-bikeの良い点

糸島サイクリングの際はガッツリと観光とサイクリングメインでE-bikeを利用しましたが、普段はお店の試乗車で(自転車屋でバイトしています)お昼ご飯を買いに行ったり、街乗りの足としての利用もしているのでそういった二つの観点からE-bikeのメリットをお伝えしていこうと思います!

ヤシの木ブランコでめちゃくちゃ浮いてるデブ

軽量でシンプルにスポーツバイクとしても優秀

今回上りの多い距離を走る中で、途中でアシストを切ったりしながら走りましたが、VADOはモーターがなくても本当によく走るバイクです。

日本でE-bikeに乗る場合は法律の関係で、20km/hちょいまでしかアシストが効かないようになっています。

ですのでE-bikeを選ぶ上で、アシストがない純粋な自転車としての走行性能の高さが求められますが、VADOはそういった面でも本当に良くできていて、走るバイクになっています。

E-bikeというカテゴリの中では14kgと非常に軽量にできていて、尚且つスペシャライズドの今まで培ってきたノウハウが投入された最新鋭のバイクですので、上りでも平坦でもアシストが効いていなくても非常によく走ってくれるバイクでした。

サイクリングの楽しい部分だけを味わえる

きつい上り坂や、信号などの一時停止からの加速など、自転車に乗っていてきつい部分ではアシストが効き、平坦や下での爽快感や、自転車の楽しい部分だけを味わえます。

先ほでもお話しした通り、そんな楽したいならバイク乗れよ!と思う方も多いかもしれません、というか私自身が以前までそう思っていました(笑)

でも実際に乗ってみると本当にバイクとは違う楽しさがあります。

アシストをしてくれるとは言え33km走っ私たちは心地よい疲労感と達成感を味わえました。

運動不足のデブは足がガクガクでした

ここまでヘロヘロになったのは私たちが、登りや平坦を本気で漕いでいたからだと思いますが(笑)

ここで気づいたのは、E-bikeは自分で疲労度・頑張り度を調整できるということです。

楽に走りたい時は、アシストの力に頼って楽をし、逆に頑張りたい時は頑張って漕ぐと気持ち良い疲労感を味わうことができます。

疲れたらアシストがあるという安心感というか心の支えはとても頼りになりますし、逆にアシストに頼りすぎて、端的なサイクリングになり、飽きてしまうということもありません。

次の欄で詳しく書きますが、本当にアシストが自然でスポーツとしてE-bikeを楽しむことができます。

自然なアシストのかかり方

電動自転車というと、電動のママチャリに乗ったことがある人ならわかると思うのですが、ペダルを回すと急に加速するような、人工的な加速感?みたいなものを想像する人もいるかもしれませんが、VADOのアシストは非常に滑らかで、時々アシストされていることを忘れしまうほど自然にライダーの走りをサポートしれくれます。

VADOはケイデンス(ペダルを回す回転数)によって、アシストの負荷を調整しているため、このような自然な走行間が味わえるようです。

また見た目も他社のE-bikeに比べると非常にスマートで、詳しい人なら見分けがつくかもしてませんが、普通の人からしたらこの自転車がE-bikeだと気づかない人もいるかもしれません。

スマートな見た目でかっこいい

自転車を楽しむ上で、デザインは非常に大切なポイントなので、見た目がかっこいいというのもVADOのメリットの一つですね!

都会にも馴染むデザインで通勤などに使ったらめちゃくちゃかっこいいだろうな〜と思います、、、

安定性・乗り心地が良すぎる

VADOのフレームが本当に良くできていると思いました。

今回通ったコースの中には、かなりテクニカルな下り坂や、路面の悪い道を通過しましたが、その時のVADOの走行性能は予想以上に高いものでした。

安定性

下では私たちが、レースをメインで楽しんでいる競技者ということもあり、そこそこスピードを出して降りましたが、安定性が高くスピードが出ても安心して降ることができました。

ロードバイクに比べると車重が重いのでコーナーは微妙かな?と思っていましたが、重い車体にありがちな外に引っ張られるような感覚はなく、思った通りのラインを走ることができてダウンヒルも楽しく走ることができました。

乗り心地

これに関しては流石スペシャライズドといった感じです。

さらにVADOはモーターが入っているため反応の良さといった要素はフレームにそこまで重要な要素ではないので、とことん乗り心地にこだわったフレームを作ることができるのだと思います。

どこを走ってもの滑らかで、その安定感をあいまって非常に心地よくサイクリングを楽しめました。

Future Shockは超軽量なサスペンション。

VADOにはヘッドのあたりにサスペンションが入っていて、なんとこのサスペンションのおかげで路面からライダーに伝わる振動を40%も軽減してくれています。

これは乗り心地が良くないわけありません。

充電切れの心配はほぼ必要ない

サイクリングを始めた最初の方は充電切れを心配して、一番弱いアシストモードで走っていましたが、途中から全く充電が減っていないことに気づいて一番強いアシストモードを使用しましたが、それでも余裕を持ってサイクリングを終えることができました。

メーカーによると最長走行距離は130kなので、かなり長いサイクリングでも余裕を持ってこなすことができます。それ以上の距離を走る場合でも、別売りのレンジエクステンダーを追加すれば、航続距離をさらに65km伸ばし、約200kmの走行が可能になります。

ボトルゲージに挿入可能なのでとてもスマートです。

VADO・E-bikeの悪い点

今までめちゃくちゃVADOを褒めてきしたが、ここからはデメリット、欠点をご紹介していきます。

と言っても、乗っていて欠点は全く感じることはありませんでしたので、頑張って粗探しをして文句を言って来たいと思います。

充電がめんどくさい

電動自転車はバッテリーだけを外して自宅に持ち帰って充電というスタイルですが、VADOはバッテリーがフレームの中に内蔵されているため、バッテリーだけを取り外して持ち運ぶことはできず、充電する際は自転車自体を持ち運んで充電する必要があります。

BB上部から専用の受電機で受電を行えます

一軒家で、広い庭やガレージなどがある人は問題ないと思いますが、マンションやアパートに住んでいる人にとっては一つの懸念点になってしまうかもしれません。

高額な車体なので目を離すのが心配

VADOでサイクリングにいった際に、そのフットワークの軽さでカフェやお店などに気軽に立ち寄ることができるのが魅力ですが、やはり車体が高額なので、目を離すのは少し不安が残ります。

サイクリング先や通勤先で目を離すときは、しっかりと鍵をしておくことが解決策になります。

また最近ではエアタグなど小型のGPS端末も多く出ているので、そうった装備をどこかに忍ばせておくと非常に安心してサイクリングを楽しめるのではないかと思います!

こう考えてみると、デメリットは周囲環境のことばかりで、VADOの走行性能などに関しては一切不満がなかったことがわかりました。

E-bikeは最高でした

冒頭でもお話ししましたが、迷っている人、興味がある人はまずは試乗してみてください。

本当に楽しいし、快適です。

自分や通学に使ったり、近場の移動にこの自転車があったら最高だろうな〜と思いました。

あとはやはり観光地でのレンタルの利用はめちゃくちゃおすすめです。

男二人のサイクリングでしたが糸島にたくさんいっぱいいたカップルやインスタ女子に負けないくらい、超楽しめました。

普段車や電車などでよく言っている場所でも自転車で回ってみるとまた違う景色が見えてきます。是非皆さまE-bikeサイクリング体験してみてください。

糸島でのサイクリングでは是非イトリトさんをご利用ください!

めちゃくちゃ満喫してるデブ

YouTube の方も近々アップ予定なので是非そちらもご覧ください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!

必勝

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