ロードバイク レースやイベントの前日から当日までの準備

トレーニング

自転車のレースって何かと準備が多くて大変ですよね。特に初めてのレースとなると何から準備すれば良いのかわからない!ということになってしまうと思います。今回はレースにエントリーしてから、実際にレースを走るまでにどんな準備が必要かをまとめましたので是非ご覧ください!

レースエントリー

この記事を読んでいる人は既にエントリー済みの方も多いと思いますが、まずはレースにエントリーするところからです!スポーツエントリーなどで出たいイベントを探してエントリーします。申し込みの時に作成したパスワードやIDは今後もレースに出場する時の必要になるので忘れないように注意してください。

初めてレースでどんなレースに出ればいいかわからない!という人はまずは自分にはどんなレースが合っているのかを見てみましょう!

レース1ヶ月前まで

レースまでまだまだあると思っていても、意外とすぐ当日を迎えてしまいます。
トレーニングにしても、準備にしても当日まで後悔の内容に計画的に進めていきましょう!

トレーニング

レース出場が決まり張り切って練習していると思います。ここでまでのトレーニングではしっかりと自分が出場するレースに合わせてトレーニングを行うことが大切です!

準備

そしてもう一つ大切なことは、補給食や、ゼッケンプレートなどレースに使う用品の準備です。
他にも気温やレースの距離によって必要なものはありませんか?
エントリーした大会によって特別必要なものがある場合もあるので、大会のHPなどからしっかりと要項を確認しておきましょう!

前日に準備ができるものなどはまだまだ大丈夫ですが、前もって準備が必要なものは少しづつ準備しておきましょう!

レース1週間前

ゆっくりしましょう

レースまでの1週間は、ここまで準備してきた成果をしっかり出せるように最後の調整をしていきましょう!

トレーニング

レース1週間前だからと張り切ってトレーニングしたくなってしまう気持ちはわかりますが、基本的にレース1週間前は調整のフェーズに入るので、そこまでガッツリトレーニングするというわけではなく、どちらかと言うと今までのトレーニングの疲れを抜いて万全の状態でレースに挑めるようにしてあげるイメージです。

出場するレースによって1週間前の過ごし方は異なりますが、確実に1つ言えることはトレーニングのしすぎは良くないと言うことです。

1週間前からトレーニング量を増やしても逆効果なので注意!

しかし完全に休めばいいと言うわけではなく適度に心肺を追い込むトレーニングなどを入れていきましょう。

準備

準備に関しては、1ヶ月前までと同様補給食など、前もって用意しておくものがあれば早めに購入しておきましょう。
自転車の整備に関しても念入りに行っておきましょう。しっかりとショップで点検を受けてから参加するのが理想です。タイヤやブレーキパッドの摩耗や、ネジの締め付けなど、最低弁のチェックはしてからレースに出場しましょう。

また当日の天気予報を見て、気温や天気に合わせた準備も大切です。
特に雨の時はサングラスのクリアレンズやヴェロトーゼ(シューズに水が入りにくくするためのもの)などを購入しておくと、天気が悪くても快適に走れるので、用意するようにしておきましょう!


この辺りのすぐに手に入らないものは1週間前の段階で全て揃えておくようにしましょう!
もし今回のレースで使用しなかったとしても、また次回のレースや普段のサイクリングなどでも利用できます。購入して使わなかった後悔よりも、必要な時の商品がない後悔の方が大きいので、迷ったら購入しておいて損はないはず!備えあれば憂いなしです!

レース前日

ついにレース前日ですね!レースでより良い結果を残すためにも早めに準備を終わらせてしっかりと睡眠時間を確保しましょう!
特に前日に帰宅が遅くなってしまいそうな場合は、前もって少しづつ準備を進めておくのもありです!
自転車レースは朝が早いことも多いので、とにかく早く寝ることが大切です。

トレーニング

前日にたくさん乗っても、疲れてレース当日のパフォーマンスが低下するだけなので調整で走る程度にしましょう。
心拍数をあげるために一回くらいはもがいても良いかもですが、疲れるまでは追い込まないことが大切です。

レース前日はレースの種類や、個人の好みによって調整方法が分かれます。レース前日は全く乗らない!と言う選手もいますし、一度限界まで心拍数を追い込む!と言う選手もいます。ここに関しては正解がないので、少しづつレースの回数を重ねて自分に適切な調整方法を見つけてください。
しかし一つだけ言えるとすれば、仕事などで時間が取れなかったり、スケジュール的に難しい場合は無理してまで乗る必要はないと言うことです。

準備

レース当日は朝も早いのでしっかりと準備は前日までに済ませておくようにしましょう!
基本的に普段のサイクリングやトレーニングと装備は変わりませんが、車や電車などで会場に向かう場合は思わぬ忘れ物をしてしまうこともあります!
自分も神奈川からAACAカップ出場のために4時間かけて愛知まで向かい、会場に着いてシューズ忘れに気づいた時は絶望でしたwww
と言うことでそんな犠牲者?をこれ以上出さないためにも持ち物リストを作成したのでご活用ください!
最低限これだけあればレースを走ることができると思うので、是非確認してください!

レースで絶対に必要な持ち物!

レース持ち物リスト(重要度順)
  • 車体(忘れねーよ!と思ったかもしれませんが、積載の際に外したパーツなど意外と忘れます)
  • ヘルメット
  • シューズ
  • ウェア
  • グローブ
  • サングラス
  • ボトル
  • サイコン
  • 補給食
  • 空気入れ(車の場合)
  • 安全ピン(ゼッケンをつけるため)
  • 結束バンド(タグをつけるため)

この辺りは確実に必要なので出発前にももう一度チェックしてください!

レース当日

レース当日の朝はパスタなどしっかりとエネルギーを取れて脂の少ないものにしましょう。
時間がなくて朝食が食べれなかったりするとレースでのパフォーマンスに直結するので、忙しくれもしっかりと朝食はとってくださ!

またレース直前に食事すると戻してしまったりするので、余裕をもって食べるようにしてください!

会場での準備

受付を済ませる

会場に着いたらまずは、受付に行き自分のゼッケンやタグを受け取ります。大体会場のわかりやすいところに受付があるので、そこで自分の名前を伝えると受け取れます。

ゼッケンをつける

先ほどもらったゼッケンを貼っていきます。ゼッケンはピッタリと密着するように貼らないとかなりの空気抵抗になってしまうので、安全ピンを多めに使ってしっかりと密着するように貼り付けていきましょう!
そして着替えを終えたらアップへ!

アップをする

移動で固まった体をほぐしたり、心肺を高強度に鳴らすためにもアップは必要です。
しかし周辺の道路や会場などは大会の影響でロディーも多くなっていると思います。

会場の周りに迷惑をかけないように、できるだけ交通量の少ない場所を探してアップをするようにしてください。車が多い道などでもがいたりすると危険ですし、ロード乗りへの評価も悪くなってしまい最悪の場合、今後その会場でレースができなくなってしまうなんてことにもつながるかもしれませんのでマナーを守りながらアップを行ってください!

検車・出走サインをする

現在はコロナの影響で省略されている大会も多いですが、自転車のチェックや、ヘルメットとグローブのチェックが行われます。そして最後に出走サインを行いスタートラインに並びます!

このサインを忘れてしまうとリザルトが残らなかったり、出走が認められないことがあるので、絶対に忘れないようにしましょう!せっかく頑張って走ったのにリザルトが残らないなんて辛いですよね!ちなみに僕は一回やらかした経験があります(笑)

安全にレースを走る

レースとなるとやはり普段の実力発揮しようと張り切ってしまいますが、レースだからこそいつも以上に安全に走るようにしましょう。せっかくのレースで怪我をしない・させないためにも余裕をもってレースに挑みんでください!

レース終了

レースが終了したら、ゼッケンとタグの返却を忘れないようにしてください!
レースが終わってゆっくりしたい気持ちはわかりますが、寒い時期のレースではまず体が冷えないように着替えちゃいましょう!
あとは表彰式や、他のレースの応援など、せっかくなので会場で楽しんでから帰るのもおすすめです!

慣れるまではどんなことを準備すればいいのかわかりませんが、基本的には普段トレーニングに行くのと変わりません!それではレース頑張ってください!


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